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長らくご無沙汰しております。
主自身がさっぱり開かなくなったこのページに
今や立ち寄っていただく方もいらっしゃらないと思われますが
ご報告があります。
昨年の9月22日に愛猫クッキーが亡くなって
早いもので1年が経ちました。
1周忌を前にした8月末から、我が家に子にゃんがやってきています。
女の子です。<メイ−May−>と名付けました。
お察しの通り5月生まれ、らしいです(笑)
いろんな意味でクッキーとはまったく違うタイプの猫で
戸惑いつつも子にゃん育てを楽しんでおります。
放置状態のこのBlogをなんとかせねば、なのですが
とりあえず、私はそこそこ元気にやっておりますですよ〜♪


東京さ、遊びに行った。
歩き倒してくたくたで帰ってきた。
ハイソな代官山だとか白金台だとか
賑やかな渋谷だとか新宿だとか
大人な銀座だとか。そういうところは
どうも苦手なので素通りですわ。
唯一行った華やかな場所
恵比寿ガーデンプレイスのイルミ⇒
バカラのクリスタル製のシャンデリア
ひたすら豪華だった。
他には三軒茶屋・太子堂・神楽坂・
根津・神田・豪徳寺・吉祥寺、などを
ふらふらと。
都電にも揺られ、猫に翻弄され
猫おばさんの長話に相槌を打ち・・・
地図が読めない女ってこともないと
思うんだけど、良く調べきらないまま
判ったような気がして見切り発車、な
ヤツなので目的地へとは全然方向違い
へ向かってるよ〜なんてことが頻繁に。
気付いた時にはもう
引き返すにはキツイ距離を歩いてしまってたりして、効率悪いことこの上ないの。
それで予想外の出会い・発見があれば結果オーライなのだけど・・・
ただただ歩き疲れるだけの日もあったり。
今回はあんまり当たりは引けなかったかな。
こんなの、買っちゃった〜♪

以前から気になってはいたけれど
市内とはいえ、私の普段の生活圏とは
あまりにかけ離れた立地にある雑貨屋さん。
そこのサイトを見ていたら
WebShopにて、なんとも存在感のある
スノードームを発見。
在庫が3個となっていたので思わずカートへ。
でも市内なのに送料や振込み手数料を
かけるのはなんだかなと思い、直接
引き取りに行くのでお取り置き扱いに
してくれと、メールでわがままなお願いを。
数日後出向いたら、取り置いてあったのは
2体。なんと私と同じ日に別の人から
ほぼ同じ内容の申し込みがあったのだとか。
実物は想像してた以上に大きくて、ずっしりと持ち重りがして、そして素晴らしく愛らしかった!
こぐまたちも可愛いけれど、お母さんぐまの体型のリアルさ。優しい目や濡れた鼻がなんとも。
そして、ここの雑貨屋さん。置いてある商品がもうどれも、好み過ぎて舞い上がってしまった。
あれもこれも欲しかったのだけれど我慢。持ち合わせが少なくて幸い。
最後まで購入しようかどうしようか迷ったのが、透明結晶育成キット。
小学生の頃、学校帰りはいつも石を拾って帰る子供だった。
きれいな色のもの、形が変わっているもの、光っているもの。
鉱物に詳しい伯父がいて、それは石英だとか黒曜石だとか教えてくれたっけ。
残り1個だったこの商品、夏によく売れたんだとか。
「もしかしてアレですか?夏休みの自由研究とか?」 「そうなんですよ」
こんなの使うなんてちょっとね、なんだかね、お手軽に過ぎますよね、なんて店主さんと苦笑い。
個性的なステーショナリー類が充実していたので
今頃はたぶん素敵なクリスマスカードが並んでいることだろう。また行かねば。
ベタベタと蒸し暑くて、「避暑に行きたいぞ」なんて叫んでた頃、届いた1枚のハガキ。
〜絶景の宿へ行きませんか?〜
うん?誰から?って、えーっ!王ヶ頭ホテル
私、憧れのあの王ヶ頭ホテルですと!?
なんで?どうして?と思いながらも、添えられたアドレスに即レス。 「行く」と。
そんでから事情を尋ねる。「ところで、どゆこと?」
差出人はかれこれ20年は
ご無沙汰の友人。
私は欠席した昨年の
高校の同窓会で
久し振りに顔を合わせた仲良しの間で、また会おうぜ
どっか出かけようぜって話になってたらしく。
幹事になった彼女が
予てから一度は泊まって
みたかったという
このホテルの予約を
このたびめでたくゲットし
プランを立ててくれたというわけだった。
日時は10月の初め。
標高2千メートル
絶景に建つ一軒宿に思いを馳せることで、炎暑を乗り切った私であった。
ま、今年の夏はさほど暑くはなかったんだけどね
正面に穂高連峰を望む→
真ん中のとんがりが槍ヶ岳。近くの山は半分ほど紅葉が進んでいる。下方に霞むのは松本市街。
ホテルはこの展望台よりさらに高所に建っている。
待ちに待った出発日の前夜はどしゃ降りの雨。現地の明日の予報も芳しくない。
行く先が行く先だけに、お天気がよろしくないとどうにも悲しい今回の旅。
心配で眠れない夜が明けると・・・ピカリと朝日が。やたっ
迎えの車に乗り込んだ瞬間からテンションが急上昇。
怒涛のごとく20年分のおしゃべりが止まらない。あっという間に松本到着。
駅で新宿からあずさに乗ってきた一人が合流。 松本城へGO!
周囲のお堀が満々と水を湛え、小さいけれど良い風情だねぇ、烏城。
天守閣へ上がる階段が、ハシゴかと思うくらい狭く急でヒーヒー言いながら登る、アラ?世代。
信州だものとお蕎麦で腹ごしらえの後、ホテルからのお迎えのバスに乗り
一気に標高2千メートル、雲上の世界へ〜〜
しか〜し。下はまずまずのお天気だったのに、高度が上がって行くに連れて霧が濃くなっていき
ホテルに到着する頃には真っ白なガスに包まれて、ほんの5メートル先も見えない有様
日本百名山のうち41山が見えるという眺望は明日に期待するとして、いったん部屋に落ち着く。
何度も言うけど標高2千メートル、周囲に何もない一軒宿である。
山小屋に毛の生えた程度でも仕方がない。と、思ったら大間違い。
私達の泊まった和洋室は8畳の和室+ベッドが2つ並んだ洋間、ウォシュレット装備のトイレと個室風呂付きで真新しくてすごくキレイ。
24時間入れる大浴場、広く開いた窓の外はそのまま 空 という露天風呂は胸がすく開放感。
マツタケのどびん蒸しや信州牛の朴葉味噌焼き、岩魚の塩焼きを含む全15品にも及ぶ夕食も旨し。
箸が進む進む。杯が重なる重なる。
この日は仲秋の名月。
食後は家庭サイズではない大きな天体望遠鏡で、月のクレーターや木星の縞々を見せてもらい
ロビーでは月見団子が振舞われ。
さらに、ホテル周辺の四季を紹介するスライドショー上映会があって
野生の鹿を見たり星空観測をするために真っ暗な牧草地へ出かけていくナイトツアーがあって。
キンキンに冷えた身体で戻ると、蒸かしたお芋さんと熱い笹茶が待っていて、ようやく締め。
翌朝4時に起床して空を見上げると
満月があまりに明る過ぎたために夕べは見えづらかった星たちが
地上で見るより輝きも粒も大きく瞬いていて、うっとり
ホテル正面に出てきっつ〜い寒風にさらされながら、浅間山の方向から昇るご来光を待つ。
遠くに霞む3千メートル級の尾根の連なり。 眼下には雲海。白くまったりとした雲の波。
ご来光を拝んだ後はホテルの車に乗り込み、360°大パノラマの絶景ポイントへ。
昨日からのもやがまだ一掃されておらず、本当なら見えるはずの富士山は拝めなかったが
それはもう、言葉を失うほどの絶景であった
こちらをご参照あれ。
品数豊富な和朝食は、ごはんもお味噌汁もしっかりお代わり。
最後にいただいたホテル自家製のヨーグルトが濃厚で、ものすんごく美味。
薫り高いコーヒーを出してくれたお給仕のお兄さんが
「よろしかったらパンもご用意できますが・・・」と。 そりゃもう、いただきますとも。
このパンがまた美味しくて、知らずにニヤケてしまう私たち
しかし、ふと気が付けば周囲のテーブルで、パンなぞ食べている方はどなたもいない。
そういえば夕食のお給仕をしてくれたのも同じ彼。
勢いよく料理をたいらげてゆく私たちを見て「皆さま、食べっぷりがよろしくて・・・」などと
つぶやいてたっけか。
この人たちならまだまだイケルのではと、気を利かされた?
チェックアウトの10時までは辺りを散策したり、お風呂に入ったりと思い思いに過ごし
残念ながら雲上の夢の世界から地上に降りねばならぬ時。う〜ん、お名残惜しいっ!
そうそう。気が利くお兄さんもいるこのホテル、接客がまた素晴らしくて。
若い男女のスタッフは終始明るく元気のいい笑顔で
渋い年配のおぢさまスタッフは安心感を与える落ち着いた応対で
とにかく皆親切で、とびきり気持ちが良かった。
最後はホテルを後にするバスが見えなくなるまで、皆で手を振って見送ってくださったことよ。
絶対また来るから。今度はカラマツやダケカンバが霧氷で彩られ、ダイヤモンドダストや
ガラス窓に霜が結晶するのが見られるという、真冬がいいな。
帰りの車中でもしゃべり倒す。
それぞれがモラトリアム真っ盛りの子を抱えていて、そんな我が身を嘆いたり子育てを反省したり。
そこそこな田舎に住まいのある友人たちの、熊や猪やハクビシンやタヌキとの遭遇話が
可笑しいのにそこはかとなく哀しくて、涙流しながら笑ったりしているうちに
地元にたどり着いていた。近々の再会を約束して解散。
あ〜、なんだかアッという間だった。こんなに疲れを感じない旅って久し振りだった。
景色と食事と会話を100%楽しんでいたせいか、今回は写真もあんまり撮らず終い。
心残りはそれぐらい。 ほんとにほんとに楽しかった。



